〼(ます)健の備忘録

置き去りにしてしまいそうな好奇心を残せたら良いな。

2020-01-01から1年間の記事一覧

陸上実業団長距離コラム② 判明分新体制とコメント

コロナ禍はついにインターハイを手にかけてしまったが、後ろ向きな記事ばかり書いていても仕方がない。そこでまずは、実業団分析記事その2。 新体制まとめとコメント(公式HP判明分) 以下に、各地区(ニューイヤー駅伝出場チーム+富士通)の2020年度の体制…

陸上長距離実業団コラム:Hondaの新体制をどうみるか

コロナショックで大会・記録会こそなくなったものの、チームは新体制を整え、動き出すシーズン。陸上の実業団はプロ野球球団ほどメンバーの出入りが激しくないが、今年は少し話題になったHondaの新体制から色々語っていきたい。 1 シビアに見えても理にかな…

長距離の、ファンはいかにして作られうるのか②

前回エントリの続きです。コロナショックの間の暇つぶしになれば幸いでございます。 ーー 【新たな課題の設定】 前回のエントリから、陸上長距離のファン層は「特定の人に魅力を感じる」人が多く、それゆえに、柏原竜二の登場以降ファンになった層も少なくな…

長距離の、ファンはいかにして作られうるのか①

久しぶりの投稿になりますが。 さて、「自分が好きなもの」の魅力について、しっかり発信できますか? 最近は、「陸上長距離」という領域において、これが非常に難しいと感じたのです。職場で「駅伝のどういうところが楽しいの?」と何気なく聞かれた時に、 …

都道府県駅伝を簡単に予想

今年も「オールスターゲーム」がやってきた。簡単に優勝〜入賞予想を語っていく。 スタートリスト(リンク) https://www.hiroshima-ekiden.com/information/pdf/orderlist25.pdf 1位予想:埼玉県 白鳥—小山翔—小山直—唐沢—佐藤—星野—設楽 全員本調子なら間…

箱根駅伝振り返り①青山学院の勝因は?

今更ながら箱根駅伝を振り返っていくのだが、結果の羅列というよりは、テーマ別に振り返っていこうと思う。 まずは「青山学院大学がなぜ往路・総合優勝を取れたのか」、ということについて、往路優勝を狙った國學院・連覇を狙った東海との「差がついた」ポイ…

箱根駅伝最終走にかえて〜箱根路を走った選手たち②〜

前回記事の続きから。後編では、黄金世代の顔とも言える、持ちタイム上位の選手を紹介します。 ーー まず目を引くのは今年の箱根駅伝で1区を走り区間賞を獲得した創価・米満選手。1年時から「故障は多いが走れば強い」を地で行く選手でしたが、4年になり通年…

箱根駅伝最終走にかえて〜箱根路を走った選手たち①〜

箱根駅伝が青山学院の優勝に終わり、いよいよ三大駅伝も終わりましたが、その番組内コーナー「箱根駅伝最終走」に触発され、先にこのような企画記事を書くに至りました。箱根路を走った選手たちを、持ちタイム別に紹介していきます。 「出雲全日本だけ走った…

箱根駅伝順位予想

いよいよニューイヤー駅伝も終わり、箱根駅伝を迎えるのみとなったお正月。順位を簡単に予想していこうと思う。 ①往路順位編〜上位争いのみ〜 1位:國學院大学 2位:東海大学 3位:駒澤大学 4位:東洋大学 5位:青山学院大学 ひいき目が若干あるのも承…