全日本大学駅伝区間予想@駒澤大学
次は箱根駅伝予選会で圧勝した、この大学。
◯エントリーメンバー
1年:なし
2年:伊東・小原・小島・加藤・神戸
3年:中村大成・中村大聖・山下
4年:伊勢・片西・下・白頭・堀合
箱根予選会を制圧したメンバーは全員エントリー。そこに5000mで好結果を出している小島がエントリーした。その充実ぶりゆえ、直近の記録会で10000m28分台をマークした物江(4年)が外れてしまった。
◯区間配置予想
加藤−片西−中村大聖−伊勢−伊東−中村大成−堀合−山下
さて、このチームは1区2区の並びが難しい。エース片西とスピードある加藤が担当すると思われるが問題は並べ方。1区が序盤ローペース読みなら加藤、ハイペース警戒なら片西かと。この予想では「1区で挑戦的起用」の原則で1区加藤、2区片西としている。が、近年の大八木監督は「流れ」を重視するので、橋詰、相澤のケアを重くみて逆にする可能性も十分あるだろう。そして3区に箱根予選会チーム4位に成長した大聖、4区では単独でも競り合いでもいける伊勢を投入。これは単独走経験を鑑みての並び。そして長距離・重要区間とされる7区8区には堀合、山下と長距離ロードでの実績がある2選手をどっしりと構えさせることができる。
つなぎの5区、6区については予選会で結果を残した伊東、大成の2選手を試用してくると予想。駒澤は全日本でデビュー戦をさせることが多いので、使ってくるとしたらここではないかと。その煽りで実績十分の下まで外れてしまったが。
箱根駅伝予選会ではまさしく圧勝した駒澤。予選会ははっきり言って「出来過ぎ」な感もあり、調子のピークは多少過ぎてしまったかもしれないが、それでも強さは健在と見える。得意の全日本で1冠目を奪取できるか。