〼(ます)健の備忘録

置き去りにしてしまいそうな好奇心を残せたら良いな。

全日本大学駅伝区間予想@青山学院大学

さて次、3冠の挑戦権を持つ唯一のチーム。

 

◯エントリーメンバー

1年:湯原

2年:岩見・神林・吉田圭

3年:鈴木・竹石・吉田祐

4年:小野田・梶谷・橋詰・橋間・林・森田

 出雲には参戦しなかった長い距離に強い選手、林・橋間・吉田祐・岩見あたりがエントリーし、より隙のない布陣になった。

 

区間配置予想

橋詰−鈴木−小野田−森田−神林−吉田祐−林−竹石

 

 まず序盤の流れについて考えてみる。1区は基本、前の記事で書いたように挑戦的起用が多くなるだろうが…優勝争いをする青学、東洋は別で、出雲駅伝で相澤・橋詰で叩き合いになったことを考え「全日本でも同じことが起こるのではないか」と思い合って1区を変えづらくなるのではないだろうか。(具体的には「中村1区」を"変えられなかった"2013シーズンの駒澤みたいな感じ)ということで、序盤はあまり変更せず、さらに好調の主力・小野田まで入れて逃げ切りを図るのではないか。

 そして5区に出雲では7番手に甘んじた神林、6区には日本インカレ10000mで入賞した吉田祐で繋ぐ、ここで出雲4区好走した吉田圭が入るとも思ったが、疲労を考慮して見送りなのではないだろうか。そしてここからがまた強い。7区に箱根で衝撃の区間新をマークし長い距離に強い林、8区は出雲でもアンカーを務めた竹石がエントリー。「逃げ切り」の形になれば2人とも強いことはこれまでの駅伝で実証済み。

 

 出雲での完勝劇、そしてエントリーメンバーを見ても、圧倒的優勝候補なのは間違いない。3冠のうち2冠目、ここが獲れれば3冠が濃厚になってくるだけに、足元を掬われずに戦えるか。