箱根駅伝予選会個人順位を予想してみる
早いもので、明日には「立川決戦」が始まる。
通過予想とか通過順位予想とかはありふれていると思うので、個人順位を20位くらいまで予想してみる。
1位 サイモン(日薬)
2位 キサイサ(桜美林)
3位 ニャイロ(山梨)
ここまでは「格の違い」を見せてくるであろう留学生。ロードの強さでいうとサイモンが一番強いイメージなので1位予想。ニャイロについては怪我の影響もあるのでこのカテゴリの中では最下位になると予想。(それでも他の留学生や日本人に負けることはないと思うが)
4位 ワンブア(武蔵野学院)
5位 片西(駒澤)
6位 塩尻(順天堂)
7位 山藤(神奈川)
8位 小山(東京農業)
9位 土方(國學院)
10位 ジェームズ(駿河台)
この辺りは日本人トップ層+中上位の留学生。日本人トップは片西と予想。7位山藤がハーフコース61分台のボーダーになるのではないか。農大小山は今期の調子を鑑みて少し高めの予想。ジェームズはロード未知数なのでかなり高い予想かも。
11位 阿部(明治)
12位 中山(中央)
13位 ヴィンセント(国士舘)
14位 浦野(國學院)
15位 川澄(大東文化)
16位 モグス(東京国際)
17位 堀合(駒澤)
18位 山下(駒澤)
19位 作田(創価)
20位 近藤(東大)
阿部や中山、浦野あたりがトップ10に入らないという恐ろしい予選会予想。しかも山梨の日本人エース永戸は20位外と予想。このあたりまではハーフ62分台が目安になるだろう。駒澤はここで挙げた堀合、山下に加え中村大聖や下が62分前後で軽く集団を形成する可能性もあり、やはり予選会に回るチームでないことがわかる。作田が若干高めかもしれないが、創価大はムイルのエントリー漏れで日本人エースが奮起する、ということも十分ありうるかと。
21位〜30位は前述の永戸、中村、下に加え、国士舘の住吉、順天の3年生野田・橋本・難波のトリオのうち誰か、明治中島、中大堀尾あたりが来ると予想。駅伝ファンからすれば、20位以内に入ってもおかしくない面々だ。
今年に関しては、箱根駅伝で「平地に超強力なエースを置きながらも、山で失敗した」ために予選会に回ったチームばかり(特に駒澤、神奈川、國學院)なので、エース対決は歴代予選会最高峰とみる。順位や通過予想だけでなく、こちらにも大いに注目されたし。