出雲駅伝区間予想2019-東洋大学-

昨日投稿し終わったそばから、メンバーの発表があった東洋大学。MGC〜ドーハの鉄紺OB旋風にのれるか、見ていきたい。

◯エントリーメンバー

1年：児玉

2年：蝦夷森・鈴木・宮下

3年：大澤・西山

4年：相澤・今西・定方・渡邊

多く言及されているのは3年生の中軸のひとり、前回アンカーの吉川を欠いていること。しかし、その一方で前半戦元気な姿が見られなかった鈴木、今西、そして何より渡邊の復活が嬉しいところ。

◯区間配置予想

相澤-西山-渡邊-児玉-宮下-鈴木

本当に酒井監督の区間配置は読みにくい...が、ここ数年の傾向として6区はそこそこの実績があり、エースクラスへの成長を促したい選手に経験させている印象が強い。(例:吉川、渡邊、桜岡(現NTN)など)そこで候補に上がるのが鈴木だろう。全日本・箱根とまずまず走れたが、ここでもう1段階上のステージに上がれるか。そしてその鈴木とアンカー迷ったのが成長株、宮下。アンカーよりは楽な区間でいいデビューができれば。そしてもう一人、期待の若手として挙げられるのがルーキーの児玉。この2人は東洋の新戦力が試されやすい4、5区でデビューと予想する。

さて、序盤3区間について。夏前の主力は「西山:疲労骨折」「今西:喉頭蓋炎」などと心配な情報が多く入っている。となれば、エース相澤と復活を期す渡邊を主要区間1、3区に入れるのがいいか。相澤に関してはもはや説明不要、区間賞以上の役割が求められそうだ。渡邊はぶっつけの主要区間となるが、酒井監督に「出雲から起用したい」と言わしめるほど状態が上がっているだろうから期待したい。

最後に2区。今西か西山で迷うが、調整力と地力で勝る西山を予想。昨年度の悪夢を振り払えるか。

ただでさえ采配が読みづらい上、主力の状態もいまいちよく分からない...が、それゆえの不気味さもある。万全の状態でのエースの強さと枚数はトップクラスのため、西山、渡邊らの状態がよければ突っ走っていけるだろう。