〼(ます)健の備忘録

置き去りにしてしまいそうな好奇心を残せたら良いな。

出雲駅伝区間予想2019-中央学院大学-

出雲駅伝の開催が心配される情勢となったが、開催を信じ予想記事をあげる。続いては、昨年度よりも戦力の整備が進んだフラッシュイエロー。

 

◯エントリーメンバー

1年:小島・武川

2年:青柳・栗原・吉田

3年:石綿・畝・高橋

4年:川村・永山

9月の日体大記録会が選考レースになったようで、そこできっちり結果を残した選手が選ばれた。主力・新戦力・ルーキーのバランスは非常によく、戦力が整備されてきたことがわかる。

一方で主力の一人である有馬が日体大記録会であまりよくなかったためか外れたが、そこは仕方がないことだろう。

 

区間配置予想

川村-青柳-高橋-栗原-石綿-小島

中央学院大学の出雲オーダーについては、主力の故障が頻発した昨年が異常だっただけで基本的には

・駅伝経験・実績のある選手が選ばれやすい。

・1区に関しては潰滝や大森がいた時代に象徴されるように、いい選手が見つかれば固定しようとする傾向が強い。

という傾向がある。そのため、シンデレラボーイ・武川や昨年度からの成長枠・永山の駅伝デビューはもう少し先になるのではないか。

その固定したい1区は昨年に引き続き、川村と予想。積極果敢なレースが持ち味で、前半戦は後半粘れない状態が続いたが、底は脱したように見えるので再度起用が濃厚だろう。3区エース区間には昨年度からずっとエースとして戦ってきて、10000mの自己新も更新した高橋でいいだろう。間の2区には今年度全日本大学駅伝予選会で名を上げた青柳。

4区はこれまで海老澤剛、村上、廣と駅伝経験豊富な選手が配置されている区間であることから、昨年度いきなり3大駅伝全走破を果たした栗原が来るか。5区も4区同様ある程度実績を積んだ石綿が入るか。

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…と、ここまで実績のある選手を中心に予想を進めたが、6区だけは事情が異なり、中央学院の「虎の穴」であり新戦力の積極起用が目立つ区間。ここに満を辞してスーパールーキー・小島が入るのではないか。1年生にして唯一の28分台を誇る小島ならば6区起用が予想される選手とも互角にやりあえるだろう。

 

今年の出雲は、昨年度種を蒔き、順調に経験を積んだ主力がどれだけ足跡を残せるかに期待が集まる。上位戦線をかき回す活躍に期待したい。