出雲駅伝区間予想@城西大学
次の予想は「台風の目」だと個人的に思っている赤い個性派集団、城西大学。
◯エントリーメンバーと今期の主な実績
砂岡(1年):7月に5000m14分30秒台
山本(1年):アジアジュニア3000m S C4位
雲井(2年):4月に5000m14分30秒台
荻久保(3年):全日本大学駅伝予選4組9位
中原(3年):秋の記録会10000m30分台
西嶋(3年):関東インカレ5000m6位
鈴木(4年):全日本大学駅伝予選会3組3位
中島(4年):関東インカレ5000m13位
はげ下(4年):秋の記録会5000m14分20秒台の自己ベスト
服部(4年):全日本大学駅伝予選会1組3位
金子(4年)大石(3年)野上(2年)が抜けたのが痛いが、それでも主力と今期の成長株は揃っていて、かなり戦えそうだなといった印象。
◯過去3年間の出雲駅伝オーダー
2017:出場なし
2016:出場なし
2015:松村−高橋−酒井—中舎−山本−菅 13位
◯オーダー予想
西嶋—中島−荻久保−鈴木−山本−服部
このオーダーを組むに際し考えたのは昨年度からずっと主力を張って主要区間を任されている西嶋、中島、服部と、このシーズンググッと伸びてエースの仲間入りを果たそうとしている鈴木、荻久保のうち、誰にどの主要区間を任せるか、そしてもう1人の枠に誰が入るか、ということだった。
櫛部監督は駅伝の区間配置については割と正攻法で組んでくることを念頭において、まず主力組。西嶋と服部は距離適性とスターター・アンカー経験を鑑みて1区、6区を担当すると予想。中島は日本インカレを見るに調子を落とし気味?なので2区で楽に走ってもらうことになるか。空いた3区には全日本予選4組で健闘を見せ、13分台にも突入と目下絶好調の荻久保を予想。もう1人の成長株、鈴木は4区で駅伝デビュー。4区はいろいろなレース展開が想像できるので、経験が生きるはず。最後に5区は昨年度実績のある中原と迷ったが、目下絶好調の1年、山本がいいだろう。
注目度が低い時こそ上位に顔を出す意外性集団が、今回は充実の陣営を敷いてきた。どこまでやれるか。