〼(ます)健の備忘録

置き去りにしてしまいそうな好奇心を残せたら良いな。

出雲駅伝区間予想@東洋大学

 昨日東海書いたと思ったら東洋のメンバーが出ていたので、休みのうちに記事にしておく。東洋大学区間予想。

 

◯エントリーメンバーと今期の主な実績

鈴木(1年):5000m14分30秒で入学ながら初10000m29分10秒台

大森(2年):前半は故障、復帰戦で5000m14分40秒台

西山(2年):日本選手権10000m4位

吉川(2年):故障からの復帰戦となる関東インカレハーフマラソン12位

相澤(3年):日本選手権10000m8位

今西(3年):世界大学クロカン出場

小室(3年):日本選手権3000mSC8位

定方(3年):男鹿駅伝3区3位

小笹(4年):蔵王クロカンシニア優勝

山本(4年):故障からの復帰戦となる関東インカレハーフマラソン9位

 

事前に故障情報が出ていた渡邊(3年)以外の主力は全員が出場。ただ、あまり記録会に出ていないだけにコンディションについては不透明な部分が多いか。

 

◯過去3年の出雲駅伝オーダー

2017:西山−相澤−山本−吉川−今西−渡邊 5位

2016:櫻岡−中村−服部−渡邊−野村−山本采 9位

2015:高橋−服部兄−服部弟−口町−野村−櫻岡 4位

 

区間予想

 

西山−鈴木−山本−吉川−小室−相澤

 

 この大学はとにかく区間予想が難しい…

 まずは柱の配置だが、西山・山本については昨年と同じ区間。西山の今期の快進撃は言わずもがな、山本も完全復調しているとのことなので、序盤のゲームメーカーとしての役割を期待できる。

 捻った予想としては相澤6区。例年東洋の出雲6区はサプライズ起用が多い(直近3年間の選手起用や、台風で中止された4年前の大会での「6区・竹下」など)ので、長い距離の強さに定評がある山本や吉川よりはこっちじゃないかな、と。昨年度の駅伝ではラストスパート合戦も単独走もいけることを証明していただけに、意外とハマり、他校にとって脅威に映るのではないだろうか。そして吉川は前回走った4区をもう一度走ると予想。一時期故障があったとはいえ、昨年度からの上積みも十分期待できる。

 期待のルーキーである鈴木もおそらく起用されるだろう。今回は、将来を見据えて2区で叩き合いを経験させると予想した。最後に全くわからない5区。おそらく残ったエントリーメンバーの中でもっとも調子のいい選手を起用してくるはず、だが、記録会情報も少なく誰だか見当もつかず…ここでは、短い距離で結果を残している小室を据えてみた。

 

 こうしてみるとエースが超強力でかつ結構バランスのいい布陣が組め、優勝候補筆頭に挙げられてもおかしくないな、という感想を抱いた。青学と東海を脅かす走りに期待したい。