出雲駅伝区間予想@帝京大学
ようやくラスト。〆は近年チームカラーが変わりつつあるファイヤーレッド、帝京大学。
◯エントリーメンバー
1年:遠藤
2年:小野寺・谷村・星
3年:岩佐・島貫・田村丈・平田
4年:横井
やはり畔上、竹下の4年生コンビが抜けたのが痛い。かつ、濱川や小森などの実力者も抜けた。一方で、もともと期待されていた星・小野寺など2年生の大量エントリーもあり、穴を感じさせない布陣となっている。
◯過去3年間の出雲駅伝オーダー
2017:出場なし
2016:内田−岩佐−畔上−宇佐美−新関−佐藤 10位
2015:出場なし
◯オーダー予想
遠藤−島貫−岩佐−星−谷村−横井
まずメンバー。ここは直前の世田谷記録会での調子を鑑みて遠藤、横井、岩佐、星、谷村は選ばれるかと。残る1人は今年全日本大学駅伝予選4組を走り完全にエース格に成長した島貫と予想。ただ、その島貫も世田谷記録会では調子がよくなさそうだったため、最短区間の2区にエントリー。もともとスピードがある選手なだけにここならば活躍が期待できる。
主要区間、1区は遠藤を思い切って起用していいだろう。全日本大学駅伝予選会では中盤に1人飛び出し首位を突っ走った。5000mでも自己新の13分台で、他校のエースと渡り合える実力は有しているとみる。3区は岩佐。春先は不調ながら全日本大学駅伝予選会2組1位で、記録会でも復調傾向。6区に唯一の4年生、横井。関東インカレハーフマラソン2位の実力者には、長い距離の方が良いだろう。残り2区間は記録会でよかった星、谷村を起用。
こうしてみると、畔上、竹下のダブルエースは不在でも十二分に戦えそうな戦力は有している。苦手の出雲で、スピードランナーは躍進するか。